かずさ不動産鑑定/ブログ

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四街道市

物件概要

 (公示地 四街道市の最高商業地)2017年 (公示地 四街道市の最高住宅地)2017年
番号四街道5-1番号四街道-14
価格 176,000円/㎡価格96,500円/㎡
所在地四街道1-6-5所在地美しが丘2-12-50
最寄駅JR総武本線四街道駅
100m
最寄駅JR総武本線四街道駅1200m
敷地の利用状態SRC2F 店舗敷地の利用状態W2F 住宅


四街道市の地域概要

(1)地理及び沿革
四街道市は千葉県の北部に位置し、千葉市へ約8km、東京都心へ40kmの圏内にあり、千葉市・佐倉市に隣接している。市域は東西7km、南北9km、面積34.52k㎡である。昭和30年3月、千代田町と旭村が合併し四街道町が誕生、その後、首都圏のベッドタウンとして発展を続け、昭和56年4月、市制が施行されて現在に至っている。

(2)人口の状態
四街道町が誕生した当初、人口は18,014人、3,519世帯に過ぎなかったが、昭和40年代前半から旭ケ丘グリーンタウンなどの大型団地が誕生したこと等により、昭和53年には人口が5万人を突破し、平成7年には人口8万人を超えた。その後増加率は緩やかとなっている。

平成25年7月1日 90,898人(対前年同月比+1.9%) 37,244世帯
平成26年7月1日 91,112人(対前年同月比+0.2%) 37,735世帯
平成27年7月1日 91,401人(対前年同月比+0.3%) 38,208世帯
平成28年7月1日 92,032人(対前年同月比+0.7%) 38,875世帯
平成29年7月1日 92,651人(対前年同月比+0.7%) 39,553世帯

(3)交通施設の状態
鉄道は、JR総武本線が当市中央部を南西から北東に向かって走り、四街道駅と物井駅がある。四街道駅から、千葉駅まで約10分、東京駅まで約1時間となっている。物井駅は、平成16年から快速電車の停車駅となった。路線バスは、四街道駅を中心に、市内の各住宅団地行き等の便が張り巡らされている。

(4)道路整備の状態
道路について、高速自動車国道は、東関東自動車道が当市の北部を東西に走り、四街道ICを擁する。一般国道は、51号が当市の南東部を走り、千葉市や成田市に通じている。千葉県道は、64号(千葉臼井印西線)、66号(浜野四街道長沼線)、136号(佐倉停車場千代田線)、155号(四街道上志津線)の4路線がある。

(5)上下水道ガス等の整備の状態
上水道:平成27年3月時点で、供給人口が90,701人、普及率が約99.5%となっている。下水道:平成27年3月時点で、整備人口が81,383人、普及率が約89.2%となっている。都市ガス:平成27年3月時点で、供給戸数が21,625戸となっている。従来は千葉ガス及び東京ガスが供給していたが、平成28年5月1日付で千葉ガスは東京ガスに統合された。

(6)商業施設の状態
商業施設は、JR四街道駅北口周辺に中低層の店舗・事務所ビルが集積するほか、駅の北方約400mの駅前通り(県道千葉臼井印西線)沿いに「イトーヨーカドー四街道店」があり、中央1番地区において平成26年にヤマダ電機が開業した。その他の主な商業施設としては、県道四街道上志津線沿いの「M2プラザ(ヤオコー、ダイソー等)」、めいわ地区の「MEGAドン・キホーテ四街道店」等がある。また、物井特定土地区画整理事業地内では「ケーズデンキ四街道店」、ナフコTWO-ONE STYLE四街道店(ホームセンター・インテリア家具販売)が近年開業し、今年度にはホームセンターが新たに開業予定である。そのほか、県道沿いや各住宅団地等に小規模な日用品店舗等が見られる。

(7)商圏及び顧客の状態
上記商業施設の商圏は、一部を除き市内居住者にほぼ限定されている。また、高価品や奢侈品については、隣接する千葉市や東京方面の商業施設に顧客が流出している状況にある。

(8)将来の動向その他
当市では、自然との調和を図り、高齢者への十分な配慮がなされ、都市としての活力にあふれたまちづくりを標榜している。これを受けて、優良な農地・緑地空間・史跡等の保全、既成市街地と計画的市街地との間にある都市施設整備格差の是正、JR四街道駅周辺を商業施設等の集積による賑わいのある都市核として、土地区画整理事業で基盤整備が進むJR物井駅周辺を市街地の核と位置づけ、それぞれ育成を図っている。土地区画整理事業の進捗状況としては、物井特定土地区画整理事業が平成28年9月末、物井新田土地区画整理事業が平成28年度中に換地処分の予定である。そのほか、成台中土地区画整理事業は平成30年4月31日、鹿渡南部特定土地区画整理事業は平成29年3月31日に施行完了予定である。