かずさ不動産鑑定/ブログ

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柏市

物件概要

 (公示地 柏市の最高商業地)2017年 (公示地 柏市の最高住宅地)2017年
番号柏5-1番号柏-75
価格 1,530,000円/㎡価格249,000円/㎡
所在地柏市柏1-4-27所在地柏市千代田1-2-34
最寄駅JR常磐線柏駅
150m
最寄駅JR常磐線柏駅
800m
敷地の利用状態SRC(鉄骨鉄筋 コンクリート造)
6F B1店舗兼事務所
敷地の利用状態RC(鉄筋 コンクリート造) 7F共同住宅


柏市の地域概要

(1)地理および沿革
千葉県北西部の東葛地域に位置する市。中核市、業務核都市に指定されている。東京都特別区部への通勤率は42.3%(平成28年国勢調査)。利根川を挟んで、北は茨城県との境に位置し、東は我孫子市との境に手賀沼が広がる。市域の大半は下総台地と谷津田から構成され、北端の利根川沿いの地域や、東端の手賀沼に近い地域は低地となっている。海抜が最も低い地点は手賀沼周辺低地で約5 m、最も高い地点は市南端(台地部)で約32 mである。柏市は、首都圏東部、東京都心から30km圏内に含まれ、東西約18km、南北約15km、面積は約114.9k㎡の中核市である。同市は、昭和29年柏町、小金町、田中町、土村が合併して東葛市となり、同年11月小金町の大部分を松戸市に分離、富勢村の一部を加えて現在の柏市が発足、平成17年3月には沼南町を編入合併、現在に至っている。

(2)人口の状態
東葛市から柏市へと改称当時の人口は43,333人(8,343世帯)であったが、住環境や交通の利便性が良好なことから、首都圏のベッドタウンとして発展するにつれ人口増加が目覚ましく、特につくばエクスプレス線が開通した平成17年以降は毎年3千人~6千人のペースで増加した。平成23年9月以降、ホットスポットの影響により一時的に人口は減少するものの、平成24年秋頃より再び増加に転じ、平成25年中頃には人口減少前の水準を超えるまでに回復した。千葉県内では市川市に次いで第5位である。
年月日       人口(増減率)人        世帯数(増減率)世帯
平成25年7月1日 405,833人(対前年同月比+0.3%) 167,223世帯
平成26年7月1日 407,560人(対前年同月比+0.4%) 169,950世帯
平成27年7月1日 410,822人(対前年同月比+0.6%) 173,127世帯
平成28年7月1日 416,561人(対前年同月比+1.4%) 178,408世帯
平成29年7月1日 420,297人(対前年同月比+0.9%) 181,989世帯

(3)交通施設の状態
市内の鉄道駅としては、JR常磐線3駅、東武アーバンパークライン(野田線)6駅、つくばエクスプレス線2駅が存し、柏駅でJR常磐線と東武アーバンパークライン(野田線)が交差、市内北部で平成17年に開通したつくばエクスプレス線が運行している。常磐線には東京メトロ千代田線が乗り入れているほか、平成27年3月に東京上野ラインが開通し、快速・特急等は、品川駅まで乗り入れている。また、東武アーバンパークライン(野田線)は、逆井駅(柏市)~六実駅(鎌ケ谷市)間で複線化工事が予定されている。バス路線は柏駅を中心に市内各地区へ数多く運行されており、平成26年12月には柏駅から川間駅までの深夜バスの運行も開始された。また市内北部には常磐自動車道「柏IC」があり、都心方面への貨物輸送の要所となっている。

(4)道路整備の状態
広域幹線道路として国道16号線と6号線が呼塚で交差、北部大青田で国道16号線と常磐自動車道とが交差し、柏ICがある。その他、県道が市内縦横に走り、松戸市・野田市・我孫子市・白井市等の周辺市と連結している。市道舗装率は、平成27年3月末時点において84.8%である。

(5)上下水道ガス等の整備状態
普及率は、平成28年3月末時点において、上水道94.2%、都市ガス(京葉ガス)75.2%、公共下水道89.6%である。上下水道は柏市、都市ガスの大部分は京葉ガスが供給(市内北部の一部は京和ガスが供給(普及率66.3%))している。なお、公共下水道は分流式で、市街化調整区域には供給されていない。ごみ処理関係は、船戸地区に最終処理場が稼働しているが、設備の老朽化・将来のごみ対策等のため、第二清掃工場(南増尾)が平成17年4月本格稼働した。

(6)商業施設の状態
「柏」駅前周辺の準高度商業地域においては、「高島屋」・「そごう」・「イトーヨーカ堂」・「マルイ」等の大型店舗や専門店が集積している。柏駅東口D街区第一地区市街地再開発事業により、平成28年5月に複合ビル「柏DayOne」(DayOneタワー及びDayOneスクエア)がオープンし更なる賑わいが期待されている。平成28年5月に「柏VAT」は「柏マルイ」へリニューアル、「マルイ館」も現在リニューアル工事中である。「そごう」は平成28年9月末をもって閉店予定であり今後が注視されている。また、平成18年5月に豊町の国道6号沿いにおいて「イオンモール柏」、平成18年11月に「柏の葉キャンパス」駅前において「ららぽーと柏の葉」、平成28年4月に、国道16号沿いの沼南中央土地区画整理事業地内において大規模商業施設「セブンパークアリオ柏」が開業している。その他、「南柏」駅周辺、「増尾」駅前地区、大津ケ丘団地地区等において近隣型商店街が形成されている。